近年では、栄養補助食品を利用する人が多くなってきています。
栄養補助食品とはいったいどんなものでしょうか。
栄養補助食品とは、健康維持の面で日々の食事だけでは足りない栄養を効率的にとれるものです。
さらに、人間に備わっている自然治癒力を向上させ、免疫力をアップし
病気の予防・改善をサポートすることを目的としています。
栄養補助食品は、ビタミン・ミネラル・その他の栄養素の3つに分けられています。
当初は、栄養補助食品は機能性食品という位置づけでした。
特定保健用食品という肩書きになったのは1991年であり、
ビタミンとミネラルに制限されたのが2000年です。
2001年には、数多く存在する健康食品の中から消費者にとって
安全なものを選択する手助けとして、保険機能食品制度が始まり、
健康補助食品も今の形になったといいます。
栄養補助食品の外観は剤型であり、濃縮栄養素が1種類以上含まれています。
食事だけでは不足しやすい栄養成分を、簡単に摂取するために使われます。
剤型はカプセル、錠剤、粉末個包装紙、液状アンプル、液体型容器をあらわしています。
栄養補助食品は国毎に定義が明確なので、
一定の品質が保証されている面では、大変使いやすいです。
いわゆる健康食品と栄養補助食品は、定義の上で全く異なる存在なのです。